秘録 沖縄決戦
防衛隊

型番 BOUEITAI
販売価格 1,620円(本体1,500円、税120円)
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防衛隊

本書で取り上げる「防衛隊」は、昭和19年に改正された「陸軍防衛招集規則」に基づいて招集された17〜45歳の男子(昭和19年10月〜12月招集)と、第9師団台湾抽出による作戦計画変更にともなって大規模に招集、いわゆる「根こそぎ動員」(昭和20年1月〜3月)された男子である。
当時の防衛庁資料によると、第32軍の全作戦期間を通じて防衛招集を受けた約2万5千人のうち、約3千人が中途で正規兵に編入され、それを除く約2万2千人のうち1万3千人が戦死、実に60%近くの戦死率である。

「丙種」「負傷者」「中壮年」、根こそぎ動員
「根こそぎ動員」された者は、徴兵検査で丙種や乙種となった者、農業・漁業を営む者、大工を営む者、教職に従事する者、30歳代、40歳代の初年兵となった者もいたのである。
米軍の沖縄島上陸が昭和20年4月1日であることから、防衛招集された者たちの訓練期間は、長い者で約半年、短い者だと招集の翌月には切り込みなどの戦闘にかり出されている。

生活者としての判断力に基づいた行動
本書で取り上げられている「防衛隊」の証言は、「国を思い身を挺して祖国のために戦う」という姿勢があまり見られない。むしろ、家を思い、家族のために戦場を放棄する防衛隊まで存在する。
「生活人であった防衛隊の人びとは、いわば沖縄民衆と軍隊との接点に位置していた。ほとんどの防衛隊員たちは最後には住民の中に帰ってきて、家族や村人たちの避難誘導につとめた。なかには住民救出のために積極的に米軍の投降勧告に協力した者もいた。そのために″スパイ″の汚名をきせられたのも平均的な沖縄人の意識と行動を代表する者たちであったのである。」(解説より)
「戦闘と人間の問題」を学ぶための最良の書籍である。

もくじ
まえがき
〔解説〕
第一章 体験記録
 第一節 死闘、伊江島、本部半島防衛
 第二節 嗚呼特殊潜航艇
 第三節 津堅守備軍の玉砕
 第四節 首里攻防戦の前線で
 第五節 南部戦線の悲劇
 第六節 軍律きびしい宮古魂
 第七節 八重山守備隊丸腰の死闘
第二章 資料
 牛島司令官・長参謀の最後/軍隊手帳
 /屋嘉収容所で唄われた哀愁の歌「屋嘉節」/沖縄戦略年表

・著者 福地昿昭
・A5判 384ページ
・定価 本体1500円+税

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